キャビアとチョウザメの歴史

キャビアとチョウザメの歴史

#コラム

「キャビア」と聞くと、どこか遠い国の高級食材を思い浮かべる人も多いかもしれません。けれど実は、愛知県のいちばん北東、自然豊かな豊根村でも、チョウザメとキャビアづくりの取り組みが続けられてきました。
豊根村では2012年からチョウザメ養殖に挑戦してきており、山のきれいな水を生かしながら長い時間をかけて育てています。

そんな豊根村のチョウザメとキャビアについて、コラムでちょこっとご紹介。

チョウザメはサメじゃない…?

「チョウザメ」という魚

チョウザメと呼ばれていますが、実はサメの様な見た目をしているためそのような名前が付けられましたが実は、サメではなく淡水魚なのです。豊根村の清らかな水と涼しい気候はチョウザメの養殖にピッタリなのです。
歴史は長く、ジュラ紀前期の化石として発見されるほどで「生きた化石」「古代魚」とも呼ばれています。

豊根村で出会う、ちょっと特別なごちそう

山あいの村で育つチョウザメとキャビアの話

「キャビア」と聞くと、どこか遠い国の高級食材を思い浮かべる人も多いかもしれません。けれど実は、愛知県のいちばん北東、自然豊かな豊根村でも、チョウザメとキャビアづくりの取り組みが続けられてきました。
豊根村では2012年からチョウザメ養殖に挑戦してきており、山のきれいな水を生かしながら長い時間をかけて育ててきました。

すぐには実らない、だからこそ価値がある

チョウザメは、育て始めてすぐに結果が出る魚ではありません。
キャビアが採れるようになるまでには長い年月がかかるため、産地づくりも一歩ずつの積み重ねになります。
豊根村でもその挑戦が実を結び、2022年にはキャビア生産開始と、ふるさと納税返礼品への展開がスタート。そして、2026年には道の駅豊根グリーンポート宮嶋にて店頭販売が開始。
時間をかけて育てたものが、ようやく地域の新しい特産品として形になってきたのです。

育てるだけでは終わらない

豊根村の魅力は、ただ養殖しているだけではないところ。
チョウザメはキャビアだけでなく、身の部分も料理として楽しめる食材です。村の取り組みは“作る”だけで終わらず、“食べてもらう”“豊根村の味として知ってもらう”ところまで繋がっています。
特別感のある食材なのに、山の村の風景の中で出会える。そのギャップもまた、豊根村らしいおもしろさかもしれません。

チョウザメとキャビアは、栄養面でも注目

キャビアは、少量でも栄養が凝縮

文部科学省の食品成分データベースによると、キャビアは100gあたりたんぱく質26.2g、脂質17.1g、エネルギー242kcalの食品です。
さらにビタミンB12を多く含む食品としても知られています。もちろん実際には100g単位で食べることは少なく、少量を楽しむ食材ですが、その少量の中にうま味と栄養が詰まっているのが特徴です。

チョウザメの身は、食べごたえのある高たんぱく食材

生食ではフグのように食べ応えがあり、火を通すとその加減によって驚きの変化をみせます。
しっかりしたとコクがあり特別感のある魚である一方、栄養面でもたんぱく質を含む食材です。キャビアだけでなく、身の部分まで含めて味わえるのが、チョウザメの魅力のひとつです。

豊根村だからこそ生まれる味

山のきれいな水、冷たい空気、そして長い時間をかけて育てる人の手。豊根村のチョウザメとキャビアには、そんな山村ならではの物語があります。
高級食材という響きだけではなく、「この土地で、時間をかけて育てられてきたものなんだ」と知ると、味わい方も少し変わってきます。
豊根村で出会うチョウザメとキャビアは、特別なごちそうであると同時に、この村の挑戦そのものも丸ごと味わえる逸品です。

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